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11.22017
やっぱりクリスマスにはクリスマスリースを飾りたい!
ハロウィンが終わると次は紅葉を楽しみつつもやはりクリスマス気分が気温の下降とともに徐々に盛り上がってきますよね。クリスマスケーキやクリスマスツリーの飾りつけのデコレーショングッズも出てきます。皆さんのお部屋の壁、ドアにそろそろクリスマスらしいものを飾りたい意識がアップされてきた中、デュボンタンでもお勧めのクリスマスリースをご案内します。
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デュボンタンのクリスマスリースの種類は大きく分けて3つあります。
- ナチュラル素材を使ったナチュラルクリスマスリース
- リボンや異素材を使った変わり種クリスマスリース
- ドライになってもOK、フレッシュクリスマスリースやクリスマススワッグ
まずは、クリスマスリースについて少し見てみましょう。
クリスマスは12月25日。キリストの誕生日です。クリスマスの起源についてはここでは割愛しますが、子供でも理解できる「クリスマスのおはなし」の絵本があるので本屋さんや図書館でぺらっとめくってみるのもいいと思います。そもそもリース<wreath>を持つ意味は永遠、永遠の愛、永遠の死のような初めの終わりもないことを表した飾りです。通常は月桂樹やつるや枝で輪郭をとり飾りますが、最近は変わり種のリースも増えています。クリスマスリースはキリストの終わりなき永遠を意味するだけではありません。クリスマスリースの中に飾る木の実や植物のような装飾や色もまた意味があります。
よく使われる植物・装飾 | 意味 |
ヒイラギ | 魔除け・キリストの受難・キリストの血(ヒイラギの実) |
松ぼっくり・ドングリ・クルミなどの実 | 豊作祈願 |
常緑樹 | 生命力・豊作祈願 |
リンゴ・ブドウ | 豊作祈願 |
モミ・スギ | 生命力・殺菌 |
リボン・ベル | 魔除け |
クリスマスカラーといえば、緑、赤、白、金色がありますが、それぞれこちらも理由があります。
緑 | 赤 | 白 | 金色・銀色 |
生命力・永遠の愛 | キリストの血・太陽 | 雪・純粋 | ベツレヘムの星(富・豊) |
何気なく見ているクリスマスリースにも深い意味があるんですね。一つひとつの装飾にも宗教的に様々な意味を持ちます。あまり神経質になって頭を悩ませてしまうのはお勧めしませんが、ミニ知識をして持っておくと今年のクリスマスリースを飾る際に思い入れが強くなると思います。
クリスマスリースは絶対にこの日からこの日に飾らなければならないというわけではありませんが、昔からキリスト教ではアドベント機関にクリスマスリースを含むクリスマスの装飾を飾り始めます。アドベントとはキリストがこの世に君臨する約4週間前といわれ、11月30日から最も近い日曜日からクリスマスイブの間がアドベントの期間となっています。クリスマスまでの日にちをめくるとチョコが隠れているアドベントカレンダーが売られていたりと、目にすることが多くなってきましたが、まだ知らない人も多いと思います。
そして、翌年の1月6日もしくは2月2日まで飾ります。キリスト教圏内でも飾り終える期間は異なるのですが、年を超えるのはどこも同じようです。日本の場合は、新しい年の神様をお迎するしめ縄を飾る習慣があるため、クリスマスが終わると一度外すことも多いでしょう。お正月にキリスト教圏で過ごすという方はクリスマスの装飾がずっと飾っているのと見たことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。クリスマスを過ぎてもクリスマスリースを飾る理由はこういうことです。
クリスマスリースは年末年始ずっと飾るため、日本のしめ縄のような意味もあります。そのため、クリスマスリースも一度飾ったら翌年は使えないの?という質問も受けますが、クリスマスリースは何度使っても大丈夫です。クリスマスツリーを毎年同じものを使うのと同じイメージです。リースの材料、」たとえば、リボンやオーナメントを少し変えていくと毎年違った雰囲気になり楽しめます。
お花をオーダーメイドで作るデュボンタンはクリスマスリースもご要望がありましたらできるだけお客様のご希望に沿ってお作りいたします。その際に参考にしてください。
- ナチュラル素材を使ったナチュラルクリスマスリース
ナチュラルといっても自然のものだけを使ったわけではありません。このクリスマスリースの特長は「白樺」「インテリアバーチ(樺)」をたっぷり使っているところ。2種類の木の幹を使って濃淡や素材感を生かし、その間にプリザーブドフラワーのヒムロスギをのぞかせています。枝ではなくあえて幹を使ってリースを作っているので他ではないクリスマスリースとなっています。
一般的な定番のツルを使ったクリスマスリースはすでに飾ったことがある方や、オリジナルのクリスマスリースを求めている方にお勧めです。あえて大きなリボンを使わず、温かみの感じる毛糸でリボンを作り、木と毛のぬくもりも感じとれ、ひとつ小さな赤いリンゴが顔をのぞかせているのがポイントとなっています。サイズも約25CMのどこに飾っても見栄えするサイズで、小花はアーティフィシャルフラワー(高級造花)を使っているため、色あせの心配はほとんどなく堂々とドアに飾ることが出来ます。今年はいつもと違うクリスマスリースを飾りたいと考えている方はぜひデュボンタンのオリジナルクリスマスリースをお勧めします。
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- リボンや異素材を使った変わり種クリスマスリース
リボンだけのリース、毛糸だけのリース、クレイ(粘土)だけのリース、紙だけのリース等、さまざまなクリスマスリースが毎年出ていますが、デュボンタンは冬にピッタリクリスマスにピッタリなファーとお花を使ったクリスマスリースも人気です。ファーはリアルファーに近い触り心地の良いフェイクファーを使い、豪華なファーに合う、繊細なプリザーブドフラワーをたっぷり使用したクリスマスリースです。もこもこしたファーとお花がコラボしたリースはお店に飾ったり、お歳暮にも選ばれることが多いのも特徴です。
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- ドライになってもOK、フレッシュクリスマスリースやクリスマススワッグ
デュボンタンではモミの木やヒバ、ユーカリなどの常緑樹を使って作るフレッシュフラワークリスマスリースやクリスマススワッグのオーダーやレッスンも行っています。入荷時期によるため、不定期ですがこちらも人気です。常緑樹は殺菌性もあり冬の乾燥した室内に飾るにはぴったりです。プリザーブドフラワーとはまた違い、少し強引に枝をからげながら形を整えます。丸いリースだけではなく、最近はスワッグ(こちらも壁飾り)も人気です。オーナメントをつけてクリスマスリースに仕上げたあとはそのままドライフラワーとして飾ることが出来ます。こちらはレッスンで作りに来られる方が多いのが特長です。
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最近では玄関のドアにクリスマスリースをひっかける金具がついてあるおうちもありますが、そもそもひっかける場所がないというおうちもあると思います。リースは玄関に飾るだけではなく、もちろん部屋に飾ってもOK。リースをひっかける金具がない場合は、強力なマグネットフックにひっかけたり、後の残らない画びょうにかけたりと工夫してクリスマスリースを飾ることが出来ます。
クリスマススワッグはつるしてあげたほうがいいですが、クリスマスリースは必ずつるさなければならないことはありません。棚やタンスに立てかけてあげたり、平面において真ん中にキャンドルを置く、ワインを飾るなどの横や上から見ても楽しむことが出来ます。クリスマスリースを飾る場所がない!で諦めていた方はぜひ今年のクリスマスからインテリアに入れてあげてください。
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デュボンタンのクリスマスリースはご自身で作っていただいてもオーダーしていただいてもどちらも満足して飾っていただけます。ぜひ、このクリスマスはアドベントの時期から長くクリスマスリースとともに楽しみましょう。
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